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2017年4月17日月曜日

桜満開!足も軽い?!

みなさん、こんにちは。

今年の桜は咲くのが少し遅く、
しかも週末は天気がわるく
あんまりお花見を楽しむタイミングがなく、
あっという間に散ってしまったような気がします。
残念・・・・

リハビリで訪問した時に天気が良ければ
歩行訓練を兼ねて、お花見にお誘いしています。







みなさん、家の中でのリハビリよりも
心なしか、足の上がりがいいようです。

表情もとてもよくて、気持ちよさそうですね。

今度は何にお誘いしましょうかね~

※画像の使用に際し、使用許可を頂いております。
(訪問看護ステーションほたるきた 大橋)

2015年12月16日水曜日

作業療法士さん(リハビリスタッフ)のお仕事2

ほたるみどりの作業療法士さんの、手作り品の紹介第2弾です。
今回は補高便座です。

トイレの高さを増して、立ち上がりをスムーズにしたり、車いすとの段差を少なくして移乗を楽にしたりするための道具です。
市販品もありますが、まずは手作り品で使い心地をお試し中です。

作り方を教えてくれました。


発泡スチコールで型を取ります。
いくつか重ねて高さを調節します。
型のモデルはスタッフの自宅トイレだそうです。



ガムテープで固定します。


市販のトイレカバーに便座に固定するためのベルトをつけます。
ミシンでマジックテープのベルトを縫い付けています。
利用者さんに対する愛を感じます。


取り付けるとこうなります。写真ではちょっとカバーがずれていますが、マジックテープで固定すると、もうちょっとフィットします。
さて、使い心地はどうでしょうか。

今回は作業療法士さんの作品ですが、別の利用者様に理学療法士さんが補高便座を作っていたこともありました。
介護保険を利用して購入することもできますが、体の動きに合うかどうかは試してみないとわからない面もあります。
普段リハビリで関わっているスタッフと、どういうものが体に合うのか一緒に考えられるのは心強いですね。
(訪問看護ステーションほたるみどり 木野)

2015年9月14日月曜日

作業療法士さんのお仕事

ジェネラスの訪問看護ステーションには、在宅でのリハビリスタッフとして、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がいます。





上の写真は、訪問看護ステーションほたるみどりの作業療法士が作った飲水用の道具です。
この道具を使う利用者様は手の麻痺があり、指を動かすことが難しく、手を口元までなんとか持っていける、という方です。
(実際使用しているところを写真に撮らせていただきました。快く承諾していただき、ありがとうございます!)

手袋を装着してもらい、夜間に使用してもらっています。喉が渇いた時、ご家族の手を借りずに、自分で喉を潤すことができます。

日常生活の動作は、普段は苦もなく行っていますが、実はとても複雑な動きの組み合わせなのだと知るができます。病院とは違う、おうちでの生活の困り事を、体の動きを熟知した専門家に相談できるのは、とても大きな意味があると思います。
ひとりひとりの生活環境や能力に合わせて、多職種で関わっていけることが、よりきめ細かな支援につながっていると信じてます。

ところで作業療法士とは・・・?
「理学療法士とともに障害をもった方(これから持つ可能性のある方)に対して、リハビリを提供する職業で、排泄、更衣といった日常生活動作の練習や余暇作業(手芸など)をリハビリに取り入れながら、対象者の機能を最大限に生かし、安定した生活を援助しています。生活で使用する道具の改良や福祉用具の検討なども行っています。」
ということですが、在宅においては、理学療法士と垣根なく日常生活動作に対するリハビリをすることがほとんどだそうです。

(訪問看護ステーションほたるみどり 木野)