皆さんこんにちは。
かなり暑くなってきましたね。
この調子で暑くなっていくと、本当の夏はどんなに暑くなるのかと
今からちょっと怖い、夏が苦手な私です。
暑くなると、いろんな体調変化が起きます。
気候的なものだけではなく、暑さのためクーラーを使うことで起きる二次的なものも。
夏は湿度が高くなり、気道も乾燥しにくくなると思いきや
クーラーによって乾燥しやすくなったり、
そこへ水分を補給して誤嚥が起きたり。
1年中を通して、非常に起きやすいのが誤嚥性肺炎です。
もちろん私達看護師は吸引はしなれていますが、
一緒に働くリハビリスタッフも万が一の時は吸引をする機会があるかもしれません。
(基本的にはお母様や、介護者の方にしていただくのですが)
そのために、定期的にステーションでスタッフ向けの講習会を行い
吸引についての知識や技術をお互いに再確認しています。
私が看護学生の時は、お互いに患者さん役をして、
「患者さん方はこんなにつらい思いをしてるのね」
と、身を呈していろんな医療処置を経験したものです。
採血、胃のチューブ、オムツ・・・・などなど
辛かったなぁ。
そんなわけで、わがほたるきたの全員のリハビリスタッフにも!
と、思いましたが、なんと経験したことがないのは一人だけでした。
恐る恐る、看護師に吸引してもらいました。
「こんなにつらいものだったんですね。」
と、涙目になりながら一言。
吸引するスタッフも、される方の気持ちになって
少しでも苦痛のないようにいろんな処置をさせていただきたいと願っています。
いつも皆さん、ご協力ありがとうございます。
(訪問看護ステーションほたるきた 大橋)